合併問題について
さらに、騎西町長に至っては、9月4日の町議会において「1市3町が的確」と答弁し、加須市+騎西、大利根、北川辺町で新市に移行するに前向きな発言を行った。
9月7日の新聞報道によると「合併は羽生、南河原と 年度末までには法定協」という見出しで
「政令指定都市」は人口50万。「中核市」は30万。「特例市」は20万。 加須中心の1市3町合併、行田中心の2市1村合併、いずれもしても特例市にさえなれない規模の合併である。この場合、はたして合併するメリットがどの程度あるのだろうか。
「北埼玉は一つ」でまとまるなら、中核市も見えてくる。が、現実はどうだ。行田、加須は合併後の「目先の」主導権維持に固執し、鞘当を繰り返すが、合併による本当のメリット、何十年も先の将来のことを真剣に考えたとき、「小異を捨てて大同に」の気持ちが大切なのではないか。 2002年9月11日 |