羽生総合病院移転に関する県企業局の対応について
平成23年11月28日全員協議会に提出された資料



去る11月21日に、県企業局の高沢企業局長をはじめとした職員4名で市長を訪れ、イオン西側駐車場への病院移転問題に対する企業局の対応についての報告があった。

1.日 時 平成23年11月21日(月)午後3時30分〜4時10分

2.場 所 市長応接室(市役所2階)

3.出席者
○県企業局 高沢企業局長 地域整備課星野課長 堀口副課長 稲原主査(分譲担当)
○県利根地域振興センター 内田所長
○羽生市 河田市長 斎藤副市長 吉村まちづくり部長 飯塚まちづくり部次長

4.企業局からの報告内容

11月11日(金)に県企業局の久保井管理担当部長、星野地域整備課長、堀口副課長、稲原主査の4名で羽生総合病院を訪れ、松本院長と面会した。

内容については

○下川崎産業団地に羽生総合病院が移転したいという話は、以前より聞いており、池田副院長より10月3日付でイオン西側駐車場へ病院移転したい旨の手紙をいただいたが、企業局から文書で断りを通知してある。

○10月30日と11月6日に病院側から新聞折り込みのチラシが入ったところから、直接病院に伺い、企業局としてはっきりとお断りを申し上げるべく伺った。

○企業局は、県下すべてにおいて工業団地あるいは産業団地を目的として造成を行っている。将来的にも工業用地あるいは産業用地として使用していただくものであり、病院用地としての使用は考えていない。

○現在、工業団地を造成中である。今後、他にも産業団地の計画もある。これらを実施するために、それぞれの土地利用について、国や県との協議を行ってきており、病院立地を認めることは、本来の土地利用から逸脱することとなり、今後の工業団地等の計画に重大な影響を及ぼすこととなる。

○これら企業局からの話に対し、院長からは、チラシについても次を予定している。署名活動についても引き続き行っていくとの回答であった。

○企業局としても、病院に対し、しっかりと断りの意思表示を行ってきた。市長へその旨を報告し、企業局も羽生市と歩調を合わせ、病院の移転問題について対応していきたいと考えている。


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